別府・一般武術クラス

< クラス受付状況 >

■入会・体験練習のご参加受付中です。
■高校生以上の方がご参加できる、一般武術クラスです。
■男女ともにご参加いただけます。

●一般武術クラス

< 別府・一般武術クラス  >

練習日 : 火曜日/20:30~21:45
対 象 : 高校生以上~一般
会 場 : スタジオFUKUOKA
所在地 : 城南区別府4-4-11 アバンデ別府B1
目 印 : 空手白蓮会館様の看板
最寄駅 : 地下鉄七隈線「別府駅」より徒歩約8分
駐車場 : なし(近隣パーキングをご利用ください)
備 考 : 段階に応じた技術認定に費用はかかりません。

< 費用 >

入会費 : 3,000円(税込)
参加費 : 1,000円(税込)/1回参加毎
その他 : 練習に必要なプロテクター等の購入

< ご検討の方へ >

■初心者の方、丁寧に指導いたします。
 安心してご参加ください。
■全身の柔軟性と筋機能および、反射神経、判断力まで
 幅広く向上します。
■対人練習は、技術段階に合わせて、安全に取り組みます。

< こんな方もお待ちしています。 >

■他の武道・格闘技を学んでいるが、
 技術交流のために参加したい。
■投げ・関節を中心に学んだが、打撃に慣れたい、
 見切れるようになりたい。
■型・套路を中心に学んだが、ミット打ちや、
 スパーリングで実戦性を高めたい。

●体験練習のお申込みについて

< 連絡先 >

電 話 : 070-4375-1312(SMSのご連絡も可)
メール : protective-arts@outlook.jp
受 付 : 小野(代表インストラクター)

< ご確認させていただく事項 >

① 氏名
② ご年齢
③ 連絡先(携帯番号)
③ スポーツご経験の有無

●一般武術クラスの内容について

 

 プロテクティヴ・アーツは、スタンド・ポジション(立った状態)における攻防技術です。ナックル・シューティング(拳技)、ハンド・シューティング(掌底/手刀/貫手)、フット・シューティング(蹴技)、ニードル・シューティング(肘撃/膝蹴)、ブレード・コントロール(防刃術)の5技能を、段階的に身に付けていきます。基本技を身体に馴染むまで繰り返し、ミットやサンドバッグで正確に技を当てる感覚を学び、また技の攻撃力を高めていきます。そして、スパーリングの中で実戦の感覚を養っていきます。スパーリングを繰り返す中で、活きた技が培われ、その技がよりスピーディーになり、より力強くなり、より変化に富み、絶えず進化していきます。その中で養われる闘うための「動き(「反射神経/動体視力」を含めて)」には、心得のない素人は及びません。(サッカーやバスケットでも、専門に取り組んでいる人と、何もやったことがない人では雲泥の差があります。闘う技術も同様です。)

 一般クラスでは、セパレート・スパーリングシステムにより、各技能をしっかりと、段階的に身に付けていきます。セパレート・スパーリングとは、最初はナックル・シューティングのみ、次にフット・シューティングのみ、その後にナックル&フットの組み合わせでスパーリングを行うという形で、各技能を偏りなく身に付けるためのシステムです。例えば、ボクシングでは拳技が、テコンドーやムエタイでは足技が、柔道や柔術では投技や締技・関節技が発達しているように、使用する技術を制約することで、制約内の技術が短期間で高度に発達します。各技能を高度なレベルで修得して、次のステージへ移行します。

 セルフ・ディフェンス(護身)という視点においても、常に「動いている人」と闘う練習が効果的です。基本として「こう相手が動いたら、こう対処する」という考えはありますが、実際に相手が「どのように動き出すか」や、相手の初動に対処できなかった場合「次にどのように動くか」など「変化」のある部分は、対人練習を繰り返さない限り身に付きません。「動いている人」と対峙する練習を重ねていない場合、突然の危険な事態においては、身体が恐怖で動かなくなることもあります。対人練習を重ねることにより、考えなくとも「反射」で動けるようになります。(呼吸をする際に「呼吸をしよう」と考える人はおらず、自然に行われていることと同じ領域とイメージしてください。)

 格闘技は人と人との間で、専門の技術をもって効率的に相手の攻撃を回避する、防御する、また攻撃する能力が身に付くものです。そのため、身に付いたならば、心得のない相手の動きに劣ることはありません。素人の暴力レベルであれば、簡単に回避、制圧が可能となります。暴力が怖い、と思うのは、相手の攻撃を回避する術を知らないために発生する心理です。ライフワークとして格闘技に取り組んでいる場合、常に高いレベルでの攻防に慣れてしまうため、素人レベルの暴力や威嚇には恐怖を感じなくなります。「人と闘う方法を正しく知っている」という自信を持てることから、単純な暴力程度には心が動じなくなります。その自信から、些細なことで相手に怒りを向けることも自制できるようになり、優しい気持ちを持てる余裕にも繋がります。