競技ルール

【セットアップ】

●方式・・・タッチポイント方式
●時間・・・2分/1ラウンド
●回数・・・3ラウンド(2ラウンド先取)
●装備・・・武道着とプロテクター(防具)

【有効ポイント部位】

●フェイス(顔面)&ボディ(胴体)

【禁止ポイント部位】

●腰(こし)より下段部位への攻撃は禁止

 例 ●ロー・キック(下段蹴り)
   ●グローイン・キック(金的蹴り)など

【タッチポイント方式について】

●ボクシング等の試合で見られるような、相手を完全にノックアウトする方式ではありません。スピードと技のフォームから見て、完全に相手へ攻撃されていることが分かれば、タッチ(少し触れる)することで有効ポイントと認める方式となります。

武道着とプロテクター(防具)

■武道着とプロテクター(防具)は、アディダスの市販製品を採用。武道着には、P・Aの文字とロゴマーク。

スポーツ競技のメリット ~ジュニア・アスリートとして~

 格闘技、武術をスポーツ競技として取り組むことは、身体能力および技術向上の側面から、非常に高い効果が得られます。テレビで見るプロボクサーや、総合格闘技選手は、職業として取り組み、日常生活をトレーニングに捧げています。しかしプロ競技者を目的としている場合を除いて、家庭と学校が主な生活環境である子供たちは、武術に取り組む意味は異なります。家庭の生活、学校での勉強など日常生活に支障が発生しないことを前提に、安全に継続できるものである必要があります。目的は「仲間と楽しむスポーツの一環として/強くなりたい/万が一に備える護身術として」など、子供たちによってそれぞれの想いがあるでしょう。そのため大人とは違い、成長段階であるジュニア・アスリートの身体特性を把握して、安全かつ実践的に取り組めることが不可欠です。特に「11歳までは、脳と運動神経が高度に発達する時期」であり、「12歳からは、呼吸器系および循環器系が発達する時期」です。子供たちにとっては、まさに運動能力発達のゴールデンタイムです。実際に動く人間のスピード、リズム、パワー、タイミングを測る感知能力と、その相手への対応を瞬時に考察する判断能力は、スポーツ競技として実践することで飛躍的に高まります。